「ノーリフティングケア」新しい介護の形

うららか春陽荘では今年度より「ノーリフティングケア」というオーストラリア発祥の看護・介護の考え方を取り入れています。

ノーリフティングケアを簡単に説明いたしますと、「持ち上げない・抱えない・引きずらない」というケアの考え方です。

ご利用者の心身の状況に合った適切な福祉用具(機器)を使用することにより、ご利用者・介護職員の心身の負担が軽減できるものです。

「スライディングボード」
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ベッド~車いす等の移乗時に使用します。摩擦の少ない材質で出来ており、重力に逆らった上下移動をすることなく、「スーッと」平行移動で移乗することが可能です。

「マルチグローブ」
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これも非常に摩擦の少ない材質のグローブで、ほとんど抵抗なくご利用者とベッドの間に手(腕)を入れることが出来ます。普通に横になっただけでは体圧が偏っていますが、このグローブを使用することで、体圧を分散させ「ズレ」や「摩擦」を軽減します。

「スライディングシート」
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ベッド上での体位変換や身体の位置の修正はこのシートの上を滑らせて行います。このシートも摩擦が非常に少なく、身体を持ち上げることなくベッド上を移動することが出来ます。

「床走行式リフト」
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適切なアセスメントを行った上で、必要な方にはこのリフトで移乗を行います。重力に逆らった動きを「機器」が肩代わりをしてくれます。

ノーリフティングケアの考え方や技術はこれだけではありませんが、取り組みの一部を紹介させて頂きました。

まだまだ、取り組み始めたばかりですが、その効果はご利用者や職員の心身の変化に確実に表れています。

近い将来、春陽荘の介護の基本となるよう継続して取り組みを行います。

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  1. 2017/03/02(木) 12:05:00|
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