毎年の恒例イベントとなりました。地域合同の防災訓練を11月5日(日)行いました。長い坂の会では『災害ワーキング』と名付けて行っています。
参加職員は他事業所を含め約60名、地域の方16名、春野高校学生3名、そして永井病院さん約15名の総勢約100名で大規模な訓練を行うことができました。
さらに長い坂の会高齢者事業所は同日同時刻に防災訓練を行い、衛星携帯電話を活用して法人本部に状況報告を行う形式を行いました。
課題もたくさんあり、避難所に避難が必要な場合の所要時間や経路、傷病者が発生した場合の対応等、新しい発見や実際に行うことで分かることが多々ありました。
来年はさらにバージョンアップをして防災に対する備えや意識を向上させていきたいと思います。ご協力頂いた皆様ありがとうございました。
(以下訓練内容)
A)避難訓練
①ご利用者、子どもの避難誘導・安否確認
②簡易移動担架を使用した2階から玄関までの避難(時間を計測)
③ベッドや災害用ベッドマットでの避難(時間を計測)
④避難所に指定してある春野運動公園、ピアステージに避難しました(時間を計測)
B)情報連携
①法人内衛星携帯電話訓練 ②171災害伝言ダイヤル活用
C)福祉避難所開設~受付~対応
①地域の方にも受付を行って頂きました
D)永井病院搬送
①職員や地域の方を傷病者モデルとして救護病院である永井病院でトリアージ訓練を行いました
E)炊き出し
①職員や地域の方と協力し施設にある備品や食材でカレー、パッククックを行いました。
F)応急訓練、衛生講習
災害時にできる応急手当や清潔保持について職員や地域、永井病院さんと協同で行いました。
訓練時の写真を掲載します。
応急手当講習

永井病院さんトリアージ

職員が傷病者になりトリアージを受けました

春野運動公園SP春野まで車椅子だと34分かかります

担架で2階外非常階段から1階正面玄関まで避難すると4分16秒かかりました
- 2017/11/08(水) 15:25:46|
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